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所在地 |
山梨県北巨摩郡小淵沢町高天原
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電話
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03-3420-8511
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創始者 |
井上正鐵 寛政2年(1790)8月4日〜
嘉永2年(1849)2月18日 |
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儀式・行事 |
《年間の行事・祭事》
元旦祭(1月1日)
布斗麻邇水祥神事(2月4日)
三宅島聖苑祭(2月18日)
春の祖霊祭(3月21日)
伯桃祭(4月3日)
鐵安霊社祭(4月18日)
光臨祭(5月4日)
夏越しの大祓(6月30日)
七夕祭(7月7日)
例大祭(8月4日)
秋の祖霊祭(9月23日)
日月祭(10月19日)
鎮魂祭(11月23日)
隼人祭(12月12日)
神里踏立ノ御行(12月中旬)
年越しの大祓(12月31日)。
《月次祭》
水祥殿月次祭(1日)
禊殿月次祭(1日)
本殿月次祭(12日)
鐵安霊社月次祭(18日)
祖霊社月次祭(21日)
布斗麻邇火祥神事(2日、12日、22日)。 |
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後継者 |
初代教主 坂田鐵安(さかたかねやす)
(明治5年惟神教会禊社設立社長)
二代教主 坂田安治(さかたやすはる)
(明治27年初代管長)
三代教主 乾久三郎(いぬいきゅうざぶろう)
(明治33年二代管長)
四代教主 柴 真住(しばますみ)
(大正5年三代管長)
五代教主 坂田 實(さかたみのる)
(大正13年四代管長)
六代教主 坂田安儀(さかたやすよし)
(昭和32年五代管長)
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教 史 |
御教祖・井上正鐵神の帰幽後、高弟・坂田鐵安は御教祖の意志を継いで明治維新に至る三十余年の法難のなかを布教に努めて教勢を拡張し、身曽岐講社を結成し、同12年、井上正鐵神を祭神とする井上神社を東京・上野に創建した。その後、「惟神教会禊社」「神道禊派」と発展し、鐵安の子安治が道統を嗣いで明治27年「神道禊教」として独立する。昭和60年、六代教主坂田安儀は教団の改革を進め、井上神社を新たに「古神道本宮・身曽岐神社」として山梨県小淵沢町に遷座し、身曽岐神社を中心に禊教本部聖地「高天原」を制定した。
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教 義 |
古事記神代巻に神示された、太祖天照太神の契い(天壌無窮の御神勅)を信奉し、神代の「岩戸開き」を今の世に顕現して、万象調和の神代を実現することを本旨とする。そのため一人一人が神代の天照太神の事蹟を雛型として、十種神宝を修行して天地の根元(造化三神)と一体となり、「清らかさ」と「明るさ」を基とした「神楽」の暮らしを日々実践する。
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祭式と祈り |
御教祖井上正鐵が、白川神祇伯王家で免許皆伝を受けた十種神宝御法が受け継がれている。「この御法を、天皇家だけのものでなく、万人が幸せになるために総ての人々に開放していく」という御教祖の意志を受け継ぎ、現在は、十種神宝御法斎修会を奉修している。
また布斗麻邇の法による神事として、立春の日に布斗麻邇水祥神事、毎月二の日に布斗麻邇火祥神事を奉修している。水祥神事は、古事記神代巻・天地創造を立春の日に再現し、森羅万象に「いのち」を吹き込み、古神道の神髄ともいえる神事。火祥神事は、太陽の光をあつめて灯した御神火の霊力により、人々の幸せを祈る神事。
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